大人の発達障害(ADHD)adhd-adult
大人の発達障害って?

発達障害は先天性の脳の特性のため、大人になって新たに発症するものではありません。
しかし、子どもの頃は気づかなかった・気にならなかったその特性が、大人になって社会に出ることで表面化し、自覚されるケースがあります。
「大人なのに」と考えず、気になる症状がある方は一度ご相談いただくことをお勧めいたします。
ADHD(注意欠如・多動性障害)とその特性
ADHDとは「注意欠如・多動性障害」と呼ばれる発達障害の一つです。
- 「不注意」
- 「多動性」
- 「衝動性」
という3つの特性に分けられます。
複数の特性を併わせもつ場合もあります。
大人のADHDの特徴
「不注意」の特性が目立つ
子どものADHDでは多動性が優勢なのに対し、大人のADHDでは不注意が優勢になってきます。
不注意が原因で仕事でのミスが目立つなどの影響が出ることがあります。
二次障害を併発してしまうことがある
二次障害とは…ADHDが原因で社会生活・人間関係にトラブルを抱えた結果、うつ病や不眠症パニック障害などを発症すること
専門機関に相談し、必要な治療を受けることで二次障害を発症するリスクを下げることができます。
早めにご相談ください。
大人のADHDではこのような症状がみられます
不注意 | ・仕事でケアレスミスが多い ・同じミスを繰り返す ・忘れ物やなくし物が多い ・約束や期日を守れない ・マルチタスクが行えない ・片付けられない |
---|---|
多動性 | ・じっとしていられない ・貧乏ゆすりが止められない |
衝動性 | ・カッとなりやすい ・衝動買いをしてしまう ・思ったことをすぐに口にしてしまう |
当院での治療ステップ
「できるだけ薬に頼りたくない」「薬の副作用が気になる」という方もご安心ください。
当院ではできるだけ医薬品に頼らない治療方法をご提案いたします。
当院で行う治療について
当院ではできるだけ医薬品に頼らない治療法をご提案いたします。
主に漢方・サプリメントを処方し、同時に体の栄養状態・生活環境の改善も行います。心の健康と体の健康は繋がっているため、身心ともに健康な状態を目指します。
医薬品を使用しないため、副作用がない・薬と違い依存の心配がない・体への負担が少ない治療法をご提案可能です。
※治療の進め方に関しては、改善効果を確認しつつ医師が判断いたします※
ADHDによる症状は適切な治療で軽減できます
「当てはまる症状がある」「もしかしたら…」という方もまずはお話しをお聞かせください。
これまでの経験や日常生活・社会生活を送る中で感じているご不安もお伺いいたします。
あなたの特性を知り、特性に合わせた向き合い方を一緒に考えましょう。
適切な治療で症状を軽減、社会生活で抱えていた問題の解決も期待できます。
お気軽にご相談ください。