大人の不眠症・睡眠障害insomnia-adult
日々の睡眠に満足できていますか?

特定の症状の有無や年齢に関わらず、「十分に眠れていない」と感じる場合、不眠症の可能性があります。
睡眠に関するお悩みは、放っておくと健康状態や精神状態にも影響を及ぼします。
また、睡眠に関わる問題に他の疾患が隠れている場合もあります。
「毎日じゃないから大丈夫」「歳のせいかも」と決めつけず、早めに医師に相談しましょう。
不眠症とは
不眠症とは十分な睡眠が取れず、日常生活に支障をきたしている状態のことです。
「十分な睡眠」に関して◯時間以上などといった具体的な基準はありません。
あくまで本人が睡眠に問題を感じているかが重要です。
あなたの症状はどのタイプ?
不眠症の症状は大きく4つに分類されます。
- 入眠障害(寝つきが悪い)
- 中途覚醒(何度も目が覚める)
- 早朝覚醒(異常に早く目覚める)
- 熟眠障害(眠りが浅い)
いくつかの症状が併発していることもあります。
不眠症は早めの受診が大切です
「眠れないことなんて誰にでもある」「眠れないだけで健康には問題ない」
などとお考えではないですか。
不眠症は
- 今眠れていないことが原因で他の精神疾患・身体疾患を併発する危険性
- そもそも他の疾患が原因で不眠症を発症している可能性
もあります。
万が一、不眠症以外の精神疾患が認められた場合も当院で治療が可能です。
「満足に眠れていない」と感じたらすぐに専門医に相談しましょう。
一般的な不眠症治療
心理療法
カウンセリングを通して、睡眠に対する認知のゆがみを取り除いたり、心身の緊張の緩め方を知ることで不眠の解消を目指す治療です。
薬物療法
主に睡眠薬を使用する治療です。
薬物治療とは…薬の使用により症状の軽減・改善を目指す治療
薬物療法の特徴:一般的に知られている治療法ではありますが、薬の効果が切れずに日中に眠気やふらつきなどの症状が出ることや依存性・記憶障害などの副作用を引き起こすことがある
当院ではできるだけ薬に頼らない方法をご提案します
「薬は副作用が気になる」「睡眠薬は日中の眠気が不安」という方もご安心ください。
当院では初めから薬に頼る治療は行いません。
薬ではなく、漢方・サプリメントを使用した治療をご提案いたします。また同時に栄養状態・生活環境の改善も行っていくことで症状の軽減・改善を目指します。
医薬品を使用しないため、副作用がない・薬と違い依存の心配がない・体への負担が少ない治療法をご提案可能です。
※治療の進め方に関しては、改善効果を確認しつつ医師が判断いたします※
睡眠へのストレスは放置せず、ご相談ください
睡眠は人生の3分の1を占めていると言われています。
眠れていないと感じる方、睡眠を軽視せずまずはご相談ください。
睡眠薬に頼らなくても生活習慣を変えてあげることで改善する可能性もあります。
眠れないことが原因でその他の疾患を併発してしまう前に、早めに治療を受けましょう。